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旭化成とは？
売上高2.5兆円（2022.3）、従業員連結で約47,000人（2022.3）を誇る大手化学メーカーです。
旭化成の事業
・マテリアル領域
ー環境ソリューション事業
アクリル繊維やABSの原料や、各種化学品合成の原料として用いられるアクリロニトリルを製造、販売
ーモダリティ＆インダストリアル事業
自動車部材に用いられるエンプラや、自動車の内装用に用いられる人工皮革を製造、販売
ーライフイノベーション事業
プリント基板の回路形成用の感光性ドライフィルムや、オーディオ・ボイス向けLSIなどの電子材料、サランラップ事業などの製造、販売
・住宅領域
ー「へーベルハウス」ブランドでの戸建住宅販売、「アトラス」ブランドの分譲マンションなどの不動産事業を展開
・ヘルスケア領域
ー整形外科を中心とした救急・集中治療、泌尿器、免疫、中枢神経などの領域での新薬の開発、販売
各セグメントの売上・営業利益分析
旭化成のセグメント別の売上・営業利益は下記のようになっています。
売上面ではマテリアルセグメントが最も大きい売上を占めています。
営業利益観点でも、生活環境基盤事業が最も大きな利益を上げています営業利益率観点でみるとヘルスケアセグメントが最も高い値となっております
直近からの営業利益の上昇要因としてはマテリアルセグメントにおける価格改正や住宅事業における大型物件の受注、高付加価値化の推進により、前年度よりも約300億円の営業利益の増加となっています
【売上・営業利益（億円）・営業利益（%）】
旭化成 2022年3月期 決算短信（2203_analyst.pdf (asahi-kasei.com)）
旭化成の年代別年収
各種口コミをもとに筆者がまとめた結果になります。今回は旭化成に修士卒、研究開発で入社することを想定して、試算しております。
旭化成の年収
初任給が約400万円で、40以上で1,200万オーバーという形になります。筆者も大手化学で以前働いておりましたが、化学メーカーの中ではトップクラスの年収水準と思います。
旭化成の場合、住宅補助が手厚いため、感覚的には+100万円、というコメントが複数確認できました。
まとめ
旭化成の研究開発職の年収は1年目400万～40歳以上で1,200万円以上と国内化学メーカーではトップクラスです。
好評であれば、また別の企業も調査していきたいと思います！
