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三井金属とは?
三井金属とは売上高約6,500億円(2022年度決算)、連結で従業員約12,000人(2022.3時点)の大手金属メーカーです。
三井金属の事業
■機能材料事業
<機能性粉体事業部>
粉体制御技術を活用し、各種金属の高機能粉末を製造、販売。液晶パネルやハードディスクのガラス研磨に使用されるセリウム系研磨材、SAWフィルター用の高純度タンタルなど電子機器向けの材料等を中心に広く提供している
<銅箔事業部>
電子回路基板用の電解銅箔を製造、販売。汎用品から、調整債な回路形成が可能な銅箔まで幅広いニーズに対応している
<薄膜材料事業部>
大型化、高精細化する電子機器に対して、様々なサイズ、形状、組成のスパッタリングターゲットを製造、販売している
<セラミック事業部>
三井金属の保有する技術を活用し、耐火物からファインセラミックスまでの多種多様な素材を様々な形状で提供している
■金属事業
<亜鉛・鉛事業部>
亜鉛、鉛をはじめとする非鉄金属を提供している
<銅・貴金属事業部>
銅・貴金属を提供。また廃棄物に含まれる有用な金属成分を回収、再資源化することで金属リサイクルに貢献している
<資源事業部>
培ってきた地下資源開発技術を活かし、国内外で多くの鉱山開発を行っている。また資源リサイクルや地下エネルギー資源開発などにも応用している
■モビリティ事業
<触媒事業>
自動車の排ガス浄化用触媒を中心に、化学工業の分野で広く触媒を提供している
<三井金属アクト>
自動車のドアやトランク、シートなどに取り付けられ、搭乗者の安全を確保するためのロック機構を製造、販売している
■その他事業
非鉄金属事業の分野で培ってきた技術を応用展開し、各種産業プラントのエンジニアリング、防錆に関する設計・施工、ロボット用ケーブル・検査装置の製造・販売、情報処理システムなど、多種多様な事業展開を行っている
参考/一部引用:三井金属 HP 事業概要より引用(製品・サービス紹介 | 三井金属鉱業株式会社 (mitsui-kinzoku.com)))
各事業別売上高・営業利益分析
三井金属のセグメント別の売上・営業利益は下記のようになっています。
売上では金属セグメントが最も大きい割合を占めています。次点で売上高はモビリティセグメントが続きます。
営業利益、営業利益率観点では機能材料セグメントが最も大きくなっております。
(注)本データにおける営業利益には調整額等が含まれていないため、トータルの営業利益と数値のずれがございます。詳しくは三井金属決算短信をご参照ください(LinkClick.aspx (mitsui-kinzoku.com))
三井金属の年代別年収
各種口コミをもとに筆者がまとめた結果になります。
以前投稿した【AGC研究開発の年収】記事も参考にしてみてください!↓↓↓
今回は三井金属に修士卒、研究開発で入社することを想定して、試算しております。
三井金属の年収
初任給が約400万円(修士卒基本給25.1万円)程度で、40歳以上で1,000万オーバーという形になります。
筆者も大手化学で以前働いておりましたが、化学メーカーの中では高い給与水準と思います。
今回全体的に年収の口コミデータが少なく、特に36~40歳のデータがなかったため、推測値となっております。40歳年収も1,000万前後とお考え下さい。
【大学院生(修士・博士)・転職検討中の方必見!】
「培ってきた経験を活かして働きたい!」「今の研究を社会でどう生かしていけばいいのかわからない」等、技術の背景理解が高いコンサルタントが多く在籍しているため、一度こちらも活用ください!
<新卒向けの方>
<転職向けの方>
まとめ
三井金属の研究開発職の年収は1年目400万~40歳以上で1,000万円以上と国内大手化学メーカーと比較すると高めの水準となりました。HPもぜひ参考にしてみてください!
新卒採用情報 | 採用サイト | 三井金属鉱業株式会社 (mitsui-kinzoku.com)
好評であれば、また別の企業も調査していきたいと思います!