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凸版印刷とは?
凸版印刷とは売上高約1兆6,400億円(2022年度決算)、連結従業員約54,000人(2023.3末時点)の大手印刷会社です。
凸版印刷の事業
【情報コミュニケーション事業】
グラフィックデザイン、印刷、デジタルメディアなどを包括する総合的なサービスを提供しています。同社は、印刷物の企画・制作からデジタルメディアまで幅広い分野でのソリューションを展開し、クライアントの広告や情報発信ニーズに応えています。高品質な印刷技術をベースに、デジタル技術の進化を積極的に取り入れ、顧客に効果的な情報伝達手段を提供しています。また、持続可能な印刷や環境への配慮も重視し、社会的責任を果たす企業として、多岐にわたる分野でトップクラスのサービスを提供しています。
【生活・産業事業】
包括的な印刷および関連サービスを提供しています。同社は、出版物、広告、パッケージ、ポスターなど、広範な印刷物の製作を担当しています。また、建設材においても幅広いサポートを提供しており、建築関連資材やデザイン、製造、販売促進まで一貫したサービスを提供しています。凸版印刷は高度な技術とクリエイティビティを結集し、印刷物において優れた品質と効果を実現しています。デジタル技術や持続可能な製造プロセスを取り入れつつ、環境への配慮も重視しています。これにより、製品の差別化や市場での競争優位性を築くとともに、多岐にわたる業界やクライアントに対して包括的なサポートを提供しています。
【エレクトロニクス事業】
先進的な電子技術を駆使して幅広い分野にサービスを提供しています。主に有機ELディスプレイやフレキシブルデバイス、センサー技術など、柔軟かつ革新的なエレクトロニクス製品を開発・製造しています。これにより、スマートフォンやウェアラブルデバイス、自動車、医療機器など、様々な産業分野において先導的な役割を果たしています。また、柔軟基板技術やプリント配線技術を活かし、製品の軽量・薄型化を実現し、設計の自由度を向上させています。エレクトロニクス事業は、持続可能性にも焦点を当て、環境負荷の低減や再生可能エネルギーの活用など、環境への配慮も積極的に行っています。その結果、凸版印刷は先進的なエレクトロニクス分野でのリーダーシップを確立し、技術力とイノベーションにより世界的な信頼を得ています。
一部引用:凸版印刷 HP より引用(ソリューション|TOPPAN株式会社)
各事業別売上高・営業利益分析
凸版印刷のセグメント別の売上・営業利益は下記のようになっています。
売上では情報コミュニケーション事業が最も大きい割合を占めており、次点で売上高は生活・産業事業が続きます。
営業利益ではエレクトロニクス事業が最も高く、次点では情報コミュニケーション事業となっています。
営業利益率観点ではエレクトロニクス事業が高く15%となっております。
詳細は決算短信を参照ください。
凸版印刷の年代別年収
各種口コミサイトを基に筆者がまとめた結果になります。
今回は凸版印刷に修士卒、研究開発で入社することを想定して、試算しております。
【凸版印刷の年収】
初任給が約400万円(修士卒基本給25万円)程度で、40歳以上で約700万という形になります。
筆者も大手化学で以前働いておりましたが、化学メーカーの中では中程度の給与水準(大手の中では少し低めな水準)と思います。
41歳以上のデータがなかったため、推定値となっております
【大学院生(修士・博士)・転職検討中の方必見!】
「培ってきた経験を活かして働きたい!」「今の研究を社会でどう生かしていけばいいのかわからない」等、技術の背景理解が高いコンサルタントが多く在籍しているため、一度こちらも活用ください!
<新卒向けの方>
<転職向けの方>
まとめ
凸版印刷の研究開発職の年収は1年目400万~40歳以上で約700万円と国内大手化学メーカーと比較すると少し低めの水準となりました。HPもぜひ参考にしてみてください!
好評であれば、また別の企業も調査していきたいと思います!