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著者
元化学メーカー研究開発職で、現在は化学メーカーのマーケティング調査を主にやってます
大学へのリクルート活動や新卒の面接官なども行っていました
自身が就活のときは、化学系メーカーへの就職しか頭になかったため、ぜひ皆様の参考になればと思いこの記事を書いております
対象
この記事は化学系の大学院生(主にM1)でこれから就活を始めようと考えている人をターゲットに書いております
大学院生(修士、化学系)の就活でまずやるべきことはコレ!
就活サイトに登録して、志望したい企業の方向性を決める!
最低4つくらいは登録して、とりあえず大学院生(修士、化学系)がどんな企業にいけるのか?その中で自分がいきたいところはどこか?をざっくり決めましょう。
あなたが修士で化学系であればとりあえず下の4つは登録してください。
ここは脳死でいいので、登録しましょう。全部無料でできます
(ちなみに無料なのは、就活サイト側は企業側からお金もらっているからです。安心してください)
方向性が決まらないとESもSPIもイマイチふわっとした感じになります。
解像度が低い就活は面接官にばれます。解像度の高い就活を目指しましょう。
・リクルート
・マイナビ
・doda
・アカリク(登録は下から!)
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化学系修士が狙える業界
「大学院まで行ったのだから、」というワードがよくありますが、意外と道は多いですし、修士まで行ったからこそ道を変えるのは大いにあります。特に両親から言われる気がしますね。
①化学メーカー等の研究開発職
化学メーカー等と書いたのは厳密にいうと下記があります
・化学系メーカー(三菱ケミカル等の財閥系、レゾナックや帝人などのザ・化学)
・鉄鋼系メーカー(新日鉄やJFEや三井金属など)
・エネルギー系メーカー(ENEOS、出光興産など)
・製薬系メーカー(武田薬品、アステラス製薬など)
・セラミック系メーカー(日本ガイシ、TOTOなど)
②化学メーカー等の営業職
意外と修士卒でも営業職になる方はいます。文系営業よりも技術に精通しているので重宝されます
③商社
筆者も就職してから知ったのですが、化学系の修士卒で商社に行く方は一定存在します。ただそもそも商社は入社難易度が高いのでその点は注意が必要です。
総合商社でなく、専門商社もあるので、その点も視野にいれましょう
④経営コンサル
化学系修士卒で経営コンサルになる方は結構います。経営コンサルタントは数値に一定強い必要があるため、理系の修士卒は親和性が比較的高いです
ただし経営コンサルタントは一定以上の学歴や地頭が必要とされるため、その点は注意が必要です
⑤化学系以外のメーカー(自動車メーカー、電機メーカー等)
化学系以外でも素材選定などで化学系の知見は必要とされるため、意外と需要はあります。
⑥その他
人材系の会社や公務員などになる方は一定数いました
業界選定のうえで注意すべき点
・業界の雰囲気
メーカーの中でそこまで差はないですが、商社、コンサル業界は大きく雰囲気が異なるため、自分の性格ややりたいことと照らし合わせて選ぶようにしましょう
・待遇
大手のメーカーの中でも福利厚生や年収は異なるので注意しましょう
またメーカーと商社、経営コンサルはかなり年収の差があるので、年収を重視する方はその点も加味して業界選びをしましょう(コンサル、商社は30歳で年収1,000万円行きますが、メーカーだとほぼ無理です)
まとめ
いかがでしたでしょうか?化学系の修士卒だから、化学系のメーカー研究開発職!と限られる訳ではないため、就活のときには一度フラットに考えてみるといいです。
皆様の就活のお役に立てれば幸いです。