【積水化学_研究開発職の年収】年齢ごとの年収推移公開

【積水化学_研究開発職の年収】年齢ごとの年収推移公開

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積水化学工業とは?

 積水化学工業とは売上高約1.2兆円(2022年度決算)、従業員約26,419人(2022.3時点)の大手化学メーカーです。

積水化学工業の事業

住・社会インフラ創造

・住宅カンパニー

 “セキスイハイム”をはじめとした住宅事業やリフォーム事業、分譲マンション事業、不動産事業、電力売買事業などを中心に事業を展開。

・環境・ライフラインカンパニー

 工場向けパイプや社会インフラ向けの各種配管材、配管の樹脂材料、インフラ修理事業などを中心に展開。

ケミカルソリューション

・高機能プラスチックカンパニー

 エレクトロニクス分野としては、モバイル向けの導電性テープ、高透明性テープなどを製造・販売。また基板向け材料として放熱材料や異方性のある導電性ペースト、それ以外にも関連した材料を多く開発しています。

 モビリティ分野としては、自動車に使われる各種機能性フィルムや外装・内装向けのシール材や樹脂成型部材などを提供しています。

 インダストリー分野としては、住宅に用いられる見守りセンサー、樹脂製の畳、医療用容器など、コア技術を基にした様々な製品群を展開しています。

・メディカル事業

 血液凝固、生活習慣病、感染症領域を中心とした体外診断薬、分析装置を取扱いっています。また医薬品の原薬、中間体の製造、創薬支援などを行っています。また直近ではCDMO(医薬品受託製造)事業もスタートしています。

新規事業

 次世代の中核事業の開発を目的として、環境・エネルギー面での事業探索を行っており、ペロブスカイト太陽電池、定置型リチウムイオン電池、バイオリファイナリーの開発を進めています。

参考:積水化学工業 HP 事業概要(事業セグメント | 積水化学工業株式会社 (sekisui.co.jp)

各事業別売上高・営業利益分析

 積水化学工業のセグメント別の売上・営業利益は下記のようになっています。

売上では住宅セグメントが最も大きい割合を占めています。次点で売上高は高機能プラスチックセグメントが続きます。

営業利益、営業利益率観点では高機能プラスチックセグメントが最も大きくなっております。

参考:2022年度_決算および2023年度経営計画説明会(20230428kg.pdf (sekisui.co.jp)

積水化学工業の年代別年収

各種口コミをもとに筆者がまとめた結果になります。

以前投稿した【旭化成研究開発の年収】記事も参考にしてみてください!↓↓↓

今回は積水化学工業に修士卒、研究開発で入社することを想定して、試算しております。

・積水化学工業の年収

 初任給が約400万円(修士卒基本給24.7万円)程度で、40歳以上で1,000万オーバーという形になります。筆者も大手化学で以前働いておりましたが、化学メーカーの中では高い給与水準と思います。

まとめ

 積水化学工業の研究開発職の年収は1年目400万~40歳以上で1,000万円以上と国内大手化学メーカーの中では高水準となりました。HPもぜひ参考にしてみてください!

好評であれば、また別の企業も調査していきたいと思います!

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