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三菱ガス化学とは？
三菱ガス化学とは売上高約7,000億円（2021年度決算）、従業員は連結9,888人（2022. 3末時点）の大手化学メーカーです。
三菱ガス化学の事業
基礎化学品事業部門
ー化成品事業部
化成品原料となる天然ガスの採掘技術や培ってきた製造技術なども活かして、海外で積極的にメタノールの合弁事業・販売事業の展開を進めています。
ハイパフォーマンスプロダクツ事業部
MXDA、芳香族アルデヒド等の当社独自性の高い製品を取り扱います。
ー基礎化学品第一事業部
メチルアミン・アンモニア系製品、MMA 系製品を取り扱います
ー基礎化学品第二事業部
キシレン分離・誘導品とホルマリン・ポリオール系製品を取り扱います。
ーエネルギー資源・環境事業部
石油、天然ガス の探鉱など資源開発を進めています。また、地熱発電を始めとする電力事業等を通じて環境負荷低減に貢献する事業を行っています。
ーライフサイエンス部
長年培ってきた技術を生かし、健康食品素材等の開発製造を行っています。
ー企画開発部
製品周辺のプロダクトイノベーション及びプロセスイノベーションを推進しています。
機能化学品事業部門
ー無機化学品事業部
非塩素系漂白剤や工業用酸化剤として使われる過酸化水素や、主に半導体分野で使われる高純度な電子工業用洗浄剤を中心に展開しています。
ー合成樹脂事業部
ポリカーボネート「ユーピロン®」をはじめ、ポリアセタール「ユピタール®」、高性能ポリアミド「レニー®」などのエンジニアリングプラスチックスを提供しています。
ー光学材料事業部
特殊ポリカーボネート「ユピゼータ®」、高屈折率プラスチックスレンズモノマーなど光学特性に優れる製品を提供しています。
ー電子材料事業部
半導体パッケージ基板などに使われるプリント配線板用積層材料を中心に、小径孔あけ加工に使う補助材料「LEシート®」など、電子産業に欠かせない製品を提供しています。
ー脱酸素剤事業部
脱酸素剤「エージレス®」を中心に幅広い分野に向けて品質保持のトータルソリューションを提供しています。
三菱ガス化学 HP 事業概要より引用（事業紹介 | 三菱ガス化学株式会社 (mgc.co.jp)）
各事業別売上高・営業利益分析
三菱ガス化学のセグメント別の売上・営業利益は下記のようになり、ほかの企業では複数のセグメントに分けるケースが多いですが、三菱ガス化学の場合は大きく2つのみのセグメントで構成されています。
売上では基礎化学品セグメントが強いですが、営業利益、営業利益率観点では機能化学セグメントの方が大きくなっております。
参考：2021年度決算報告資料（220516 (mgc.co.jp)）
三菱ガス化学の年代
各種口コミをもとに筆者がまとめた結果になります。以前投稿した【DIC研究開発の年収】記事も参考にしてみてください！↓↓↓
今回は三菱ガス化学に修士卒、研究開発で入社することを想定して、試算しております。
・三菱ガス化学の年収
初任給が約440万円(修士卒基本給27.7万円)程度で、40歳以上で1,000万オーバーという形になります。
筆者も大手化学で以前働いておりましたが、化学メーカーの中では高い給与水準と思います。新卒の基本給も他企業よりも高水準です。
ほかのまとめ記事などでも隠れ優良企業として名前が挙がることも多く、おすすめ企業の一つです。
まとめ
三菱ガス化学の研究開発職の年収は1年目440万～40歳以上で1,000万円以上と国内大手化学メーカーの中では高水準となりました。HPもぜひ参考にしてみてください！
新卒採用 募集要項｜ 三菱ガス化学 採用サイト MGC RECRUITING WEBSITE：独創主義。
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